典仁堂整体院ではノリヒトも苦しんだ。若年性老眼やスマホ老眼と呼ばれる状態や、眼精疲労からくる頭痛への施術を重要視しています。しかし、最近お客様からお叱りを受けましたので、反省と謝罪を込めてこの記事を書くことにしました。
そのお叱りとは『どんな施術するのか全然わかんないから不安に思うよ!!』というものでした。

施術を始める前の準備段階です。

まずは簡単に見え方をチェックしてもらいます。
そして温めたアイピローを載せてスタートです。
(後述の蒸しタオル法ではなく、遠赤外線を出す専用の器具を使っております。)
次はアイピローを載せたまま、その人の今の状態に合わせて体勢を作って、チカラをグッと入れてから、ストンとチカラを抜く体操をしてもらいます。
その後は、全身調整の手技を行います。

ここから施術開始です。

眼の周りや、アタマ、耳などの固くなっている部分を緩める施術を行います。
これでだいぶスッキリすると思いますが、回復力向上のためにも次はクビと肩へ施術します。
クビ、肩への施術は手技でやることも多いのですが、その方の状態次第では、いくつか特殊な器具を使った施術も行います。
三井温熱器と呼ばれる器具で熱を加えたり、遠赤外線を出すグッズで背中を温めたり、経絡の流れを整えるためのシール(ハリではないので、刺さったりはしません)を貼ったりします。

施術終了後のチェックと宿題です。

最後にまた見え方チェックをしてもらい、最初の状態との差を比べてもらいます。
その後で、簡単な自宅でもできる方法をお教えします。
また最初に行った体操について、自宅でもやってもらう場合は宿題としてお伝えします。

 
 


 
 

おまけの蒸しタオル法

せっかく読んでいただいたので、ご自宅やオフィスでもできる簡単な眼精疲労の改善法を紹介しますね。
(HPだけでうまく伝えられる自信がないので、ここでは一つだけ紹介します。)

1.タオルを水で濡らし、軽くしぼります。
  (水がたれない程度には絞りますが、しめった感じが残るくらいに絞ってください)
2.軽くたたみます。
  (眼のうえにのせやすいサイズに畳んでください。)
3.タオルを電子レンジに入れます。
  (電子レンジにもよりますが、40秒~1分20秒くらいが目安です)
4.ヤケドしない温度に調整するため、タオルを開いてパタパタと風を当てて冷まします。
  (ヤケドしない程度の温度ですが、多少熱いくらいがいいです)
5.タオルを目の上にのせてしばらくボーっと寝転がります。
  (タオルが冷めて、冷えてきたかなと感じるくらいまで乗せておいてください)
6.時間に余裕があれば2~3回ほど1から5までを繰り返します。

以上です。
寝る前とかお昼休みなんかにやるのがおすすめですよ。